安全性について
アウトドアクラブNutsでは、お客様に安全に楽しんでいただくために常に安全性の確保を意識しています。
特に大雨による川の増水や渇水時に起こる危険箇所の出現など自然相手のフィールドでは色んな危険状況が起こりえます。
私たちは10年以上フィールドにしてきたその川に携わり、大雨が降った場合のその土地の持っている特徴やその川への影響などを考えツアーを行なっています。
水量チェック、天気図の観察、ダムの放水予定などをチェックし、規定水量を超えそうな場合は早めの中止判断を決めています。
トレーニング
お客様に安全に楽しく遊んでいただくには、ガイドのスキルアップは不可欠になります。
川でお客様にどんな危険な状況が起こっても素早く安全対処できるようにするためには、より厳しい状況でのトレーニングが必要だと私達は考えております。
オフシーズンには毎年、海外の川でトレーニングを行なっています。
ラフティングでグレード1〜5まである中で、日本の最高レベルがグレード4です。海外ではグレード5の激流がいくつもあります。
最高レベルグレード5の激流でのトレーニングはより厳しい状況化でのレスキューが身につきます。
海外でのラフティング風景
安全説明
お客様には必ず、川に出る前にガイドがセーフティートーク(安全説明)を行なっています。川に出た後も危険箇所の前では必ず安全説明をしています。
道具のチェック
道具が破損していては安全確保ができません。ツアー前に毎回装備チェックを行なっています。
お客さんが、きっちり装備を付けているか、セーフティートーク前と各ボートに乗る前にチェックしています。
ツアーには、ファーストエイド、レスキューキッド、電話を常に携帯していきます。
当社のガイドは下記のライセンスの全て、または一部を保持しています
New Zealand Rafting Association
New Zealand Rafting Associationレスキューワークショップとは?
NZRA(ニュージーランドラフティング協会)が主管するラフティングガイドの為のリバーレスキューワークショップです。ラフティングの本場ニュージーランドで、政府海難審判庁が認証しNZRAが修了証を発行するものである。現在欧米を始めヨーロッパ諸国などでも高い評価を得ています。
「RESCUE 3」スイフトウォーター レスキューテクニシャン・レベル1
RESCUE 3とは?
RESCUE 3は、アメリカ合衆国に本部を置く、緊急救助活動に関わる民間団体の名称です。
1979年にJim Segerstrom、Mike Croslin、Barry Edwards の3人によって創立されました。この3人は、それぞれレスキュー分野に優れた能力と 実績をもつメンバーで、彼らによって創設されたことにちなんでレスキュー「3」と名付けられました。この「3」のキーワードには、『川』と 『空』と『陸』の「3つの分野」におけるレスキュー活動という意味も合わせ持っています。
RESCUE 3の主な活動は、定期的に開催しているレスキュー講習会や、実際の事故におけるレスキュー活動、さらに新しいレスキュー 技術や道具の開発などが挙げられます。
特に、川におけるスイフトウォーター(急流)レスキュー技術は、他に類を見ないほどの完成度の高いシステムとして、 世界中の各方面より高い評価と信頼を得ています。
赤十字救急法基礎講習
赤十字水上安全法救助員養成講習