ボランティアバスツアー第三弾
南阿蘇でのボランティア作業2日目
チームラフティング8名とおやっさんチーム、
ロハスに集まったメンバーと15名くらいで出発[8:00]
本日は、おやっさんチームに2ヶ月前より依頼があったお宅の、
屋根の瓦おろし、ブルーシート張り、屋根の養生、
ソーラーの移設のお手伝いをしました。
男性チームは、屋根の上での作業。
瓦の張り替え作業は今回が初体験でしたが
昨日で要領を得たこともあり、2日目の作業はスムーズに出来たと思います。
屋根の上は、日差しも強くみんな真っ黒になってました。
ウッタムだけは、元々黒いのでかわりなくみえた(笑)
女子チームは、できることは少ないかもと言われていましたが、
再利用する瓦と割れた瓦の仕訳や土嚢袋入れ換えや運搬など、
昨日と違って、がっつりと力仕事しました。
(明日は、筋肉痛かな)
女子3名は途中から分かれて、全7件あるというペンションの中の
『森のこびと』というオーベルジュのお手伝いをさせていただきました。
作業内容は2棟ある建物から建物へのタンスの移動。
(当初は震災から2ヶ月間手を付けることができていない
生ゴミの処分だと聞いていましたが、
オーナーのタエコさんが朝から奮闘しちょうど終えられたところで^^;、
急きょタンスの移動をさせていただくことになりました)
1棟の2階からタンスを下ろし、もう1棟へ運び、搬入・設置。
2つのタンスを移動させました。
1つは前オーナーの嫁入り道具で大切な着物を入れていたそうで、
地震の後、着物だけは取り出すことができたが、
その出した着物を保管する場所もないため困っていたいうことでした。
タエコさんのご主人は震災前から足腰が悪く、
移動に車いすを使うこともあり、タンスの移動などとてもできる状態ではなく。
タエコさん一人でどうすることもできずに、
もうタンスのことはあきらめていたといい、とても喜んでくださいました。
『森のこびと』は、タエコさんご夫妻から娘さんご夫妻に託していこうと、
昨年末に外壁の塗り替え、エアコン、ベッドの取り替えを済ませ、
新たに70坪の土地を購入し駐車場を増設、
これから内装工事に取り掛かろうという矢先の出来事だったそうです。
作業は16時半〆で、ロハス南阿蘇にてチームラフティング全員合流。
2日目の作業も無事に終わり、今回も皆さんに喜んで頂けました。
温泉はいって、現地のみんなと記念撮影
温泉施設も、露天風呂は立ち入り禁止の状況でしたが、
内湯にゆっくりとつかり、疲れがふっとびました。
南阿蘇村の社協のボランティアの活動は、
避難所のみなさんの心ケアなどにシフトチェンジしたみたいで、
現場にボランティアの人達が行く事も無くなるみたいです。
ガテン系リーダーの井出さんは、
「南阿蘇村を復活させるためには、10年は掛かりそう。
それまでボランティアを続けて行きますわ」と
キリッと覚悟した表情で言っていました。
今回、お世話になった方々と別れを惜しみながら18時すぎに南阿蘇出発
みんなお疲れで車に乗ったら、即爆睡モード
zzz
大阪へ帰ります。
ラフティングチームnutsは、夏場はラフティングハイシーズンのため現地にはいけませんが、
大阪にいてできることをこれからも続けていきたいと思います。
秋になって落ち着いたら、またボランティア再開予定!
またその際には、改めて募集しますので興味のある方は思い合わせください。