- 08:36 泉ヶ丘小学校に到着
- 09:15 炊き出しの準備開始
- 12:00 炊き出しの支援開始
焼きそばと豚汁うどんを計300食作り、届けてきました。
熊本の人達の「ありがとう」の笑顔には心に響き、
また頑張ろうと気持ちになりました。
また、炊き出し以外に現地のPTA会長さんから
現在の避難所の状況確認させていただいたり、
熊本市から派遣されてきた横浜市の職員の方からは
避難状況、物資の状況、ボランティア需要を詳しくご確認させていただきました。
本日の避難状況は小学校に避難されている方は100人程で、
余震がおさまっていることや、天候が快晴だったこともあり、
自宅に帰る方々が多いと仰られておりました。
それでも、必要とされている方々がたくさんおられます。
物資の状況については、特に食べ物のなかでも
とにかく野菜が不足しており、
カップラーメンに入っている野菜が唯一の野菜と言われるぐらい
不足しておりました。
野菜は届いても数日しか日持ちしないことが理由に挙げられます。
ですので、現地で野菜を調理し、その場で野菜を食べていただくために、
炊き出しを行う必要性を改めて実感しました。
横浜市から派遣の職員さん言わく、「ほんと困っている方が多く、本当は瓦礫撤去や家の掃除などに僕らも行きたいのですが、熊本市から避難所を円滑にすることを優先するように指示があったためここから動けないんですよねぇ」
と仰られていました。
- 14:45 炊き出し終了
- 15:30 メンバー2名の内、1名帰宅、
1名熊本市で引き続きボランティアのためお別れ - 17:40 南阿蘇村に到着
熊本市から一晩走り続けないとたどり着けなかったのに、
今回は道がだいぶ整備され、なんと2時間で到着。
更に「1時間で来れる道もある」と後で聞いて驚きました。 復興の兆しはやはりアクセスのよい熊本市から始まります。
熊本市は益城町など被害大きな場所に人が集中されます。
南阿蘇村はまだかなり深刻な状況ですが
ボランティアの方をあまり見かけませんでした。
あれから2週間経ちますが、ボランティアの受け入れ体制が
あまり整っていないようです。
東日本大震災の時は、たくさんのボランティアの人達が町中走りまわり、
何度もすれ違っていましたが、
今回は全然他のボランティアの人を見かけませんでした。
前回熊本でお世話になったNさんや、とーるさんに
南阿蘇村の支援をするならと、現在南阿蘇村で活動中の「南阿蘇よみがえり」の
PIKALEさん、ケイコさんを紹介して頂きました。
ボランティアチームのベースとなる河陽町の「ロハス南阿蘇」にて
活動内容についての打ち合わせを行いました。
こちらの組織は共同代表が運営。
- PIKALEさん
熊本阿蘇心の中の望郷歌手2015年ハワイ紀行中 LIVEやエコビレッジ滞在を経験。
現在天ぷらカーに乗って音楽だけでなく、
循環型のお金のかからない暮らしの知恵や技術を伝えながら
持続可能な生活をしています。 - ケイコさん
ローカルメディア3。3は地球、3は愛、3は未知なる可能性。
地球が愛であふれる暮らし、アート、カルチャーをイマココから発信する
「九州楽園計画」の本の発行人、編集長です。
全員の自己紹介の後
たくさんの料理で温かくもてなしていただきました。
ありがとうございます!!
鳶職の方は、社協のボランティアの方達ができない、
赤紙の家の中の片付けや、
壊れた屋根の上に登ってブルーシートを張ったり作業を担当しており
その作業を手伝ってほしいとのことでした。
東北支援の時に僕は家屋の中に入って
ドロ出しや荷物出しをやってきましたが、
プロでは無いし、今回仲間を連れてきた立場からして、
仲間に危険な目にあわせることはできない。
高所作業は絶対無理だと感じました。
明日、仲間には安全な作業をしてもらい
僕らの仲間がどれ位のレベルのことが出来るか
見させてくださいとお願いしました。
ということで、仲間7名のうち男性陣2人は、
ビニールハウスの中の掃除と破れたビニールハウスに
ブルーシートを張る作業、
女性陣2名とニノは、イチゴ農家さんのお宅の清掃作業、
あと女性1名は、初日の作業で腰を少し痛めたみたいなので
事務局の仕事をして頂く事になりました。
少しでも早く復興できるように頑張って参ります。
本日の支援活動は以上です。
引き続きサポートよろしくお願いします。
僕はバスの方が暖かいと判断し、バスの中で寝ることにしました。
バスに行く際にいざぽんから「寝袋いる?」と聞かれましたが
僕は寝袋なんかいらんやろーと思い「大丈夫です」と応え、
寝袋を断ってしまいました。
ひとまず就寝しましたが、夜中の4時に突然目が覚めました。
なんと、足元がめちゃくちゃ寒い。
思わず「さぶ!」と独りで叫んでしまいました(笑)
辺りに身をくるむ物を探しましたが、
いくら探しても見つかりませんでした。
ふと気がつくと、同じくバスの中で寝ているカッシーは
ぐっすりと気持ち良さそうに寝ておりました。
寝袋にくるまり、顔だけ出して寝ていたのです(笑)
そこで初めていざぽんの寝袋いる?の意味が理解できました。
寒すぎた僕は、仕方なく
2km離れた銭湯へダッシュで駆け込むのでした。
みなさん、人の言うことは素直に聞きましょう!(笑)
– – –
そんないざぽんですが、次の日テントで寝る時に、
寝ぼけて寝袋を枕代りにしようとしていました。
僕は「寒いですよ!」と言いましたが、
これでいいねん!と言って寝てしまいました(笑)
夜中に何か声が聞こえ、僕はまた目が覚めました。
隣を見ると「さぶ!」と100回ぐらい連呼する
いざぽんの姿が(笑)
あまりにうるさかったので、寝袋を二つかけてあげた所、
大人しくなりそのまま夢の中へ戻っていきました(笑)
僕といざぽん、2人揃って同じ失敗をするのでした(笑)
みなさん、テント泊の際は防寒に気を付けましょう♪