ボランティアバス第2弾です。

前日の万博公園のフリマで集まった資金を握り締め、
夕方7時に集合場所を出発しました。
今回はボランティア初参加のアコちゃん、カッちゃん、ガイドのウッタムの4人でした。

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5月31日朝の4時30分に南阿蘇村に到着。
そして7時から南阿蘇村よみがえりのみなさんに挨拶し、
朝食後ミーティング。

早速僕ら4名は前回訪ねたペンション村に行きました。
ここのペンション村は地震当初は道路が寸断され、
お客さんや高齢の方はヘリコプターで搬送されるくらい地震の影響が酷かった場所。

この地域のほとんどのペンションが赤紙で、再営業が不可とのことでしたが、
話し合いを何度も繰り返し、頑張ってペンション営業を再開させることが決まったようです。

ペンション村の真ん中には広場があり、
早速そこにはコミュニティセンター的な建物を造るみたいです。
僕らは午前中にその広場の木の株を重機で抜く作業を手伝わせて貰いました。
UFOキャッチャーしてるみたいで楽しかったです✨

少し重機で遊んだあと僕とウッタムは、新しいボランティアの人達のテント村を作る為、
高原のペンションに草刈りに行きました。
ほとんど寝ずに作業に入った僕とウッタムに容赦なく日射しが照りつけてきます。

お昼くらいに一度休憩をとり、大の字になって2人とも寝そべりました。
陽気なネパール人のウッタムが「コノママダト、ヨルマデネレルネ‼」といって笑っていました。

その間アコちゃんとカッちゃんは、ペンション村の荷物出しを頑張ってくれました。

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草刈りを終えた僕とウッタムは、ロハス南阿蘇に帰ってきました。
ロハス前には、主に重機などをつかって支援活動など行っている「OPEN JAPAN」
(四万十塾とーるさんのグループ)のベースが出来上がっていました。

「南阿蘇よみがえり」のガテン系リーダーの井出さんと、外で話していると、
重機を積んだトラック達が「OPEN JAPAN」のベースに帰ってきました。
なんと、ナッツのラフティングガイドのクリリンです。
クリリンは、ウッタムがいることに気付くと、ダンプで追いまわし始めました(笑)
クリリンは1か月間、被害の多い益城町や南阿蘇の立野地区などいたるところで
支援活動を行っていて、本日の作業が最終日だったみたいです。
さすがはクリリン、重機チームのリーダーを見事務めあげていたみたいで、
今日は、引き継ぎ作業を行いに「OPEN JAPAN」のベースに来たみたいです。
重機作業のプロが動いてくれたおかげで、
熊本では沢山の方たちが助かっているんだろうなぁと思い感心しました。
OPEN JAPANのベースでみんなでコーヒーを飲んでいると
ロハスと同じく色んなボランティアの方達と交流ができます。
熊本で震災があるまで、ネパールで支援活動していた人達に
ウッタムが話しかけられていました。
ウッタムは、ネパールの地震で我が家が潰れて無くなってしまったので、
今は賃金のいい日本で働いているってことを伝えていました。
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